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海外旅行・出張にはクレジットカードを活用すると便利でおトク

自分が三井住友VISAカードを使っている経験で書きますので、三井住友VISA前提の話になりますが、他のクレジットカードでも大体同じだと思います。念のため、他のクレジットカードを使っている場合は、カード会社のWebサイトも確認してみてください。 緊急時に必要な手続きをやってくれる カード会社には、海外渡航中のクレジットカードやパスポートの紛失・盗難、急な傷病で病院に行く場合など、緊急時に必要な手続きを行なってくれる24時間対応の専用デスクがあります。 他にも、現地で急に何かが必要になったのに自分では手続きがわからない場合など、通常のデスクサービスですべて対応してくれます。 海外旅行保険が自動附帯される クレジットカードで便利なのが、海外旅行保険の自動附帯です。 「傷害死亡・後遺障害」「傷害・傷病治療費用」「賠償責任」「携行品損害(携行品の盗難・破損など)」「救援者費用(本人の死亡・遭難や7日以上の入院で親族などが渡航する費用)」が補償されます。 一般カードだと、ツアー料金や航空チケットの支払いに使った場合しか附帯されず、複数名で渡航してそれらの支払いを誰かが一括して払った場合は対象になりませんので、別途海外旅行保険を契約することになりますが、3日間の渡航で1,500〜3,500円、6日間の渡航で2,000〜5,000円くらいで、そのうち安い保険は何かと保険適用外になることが多いのでオススメできません。 年に1回以上は海外に渡航するなら、クレジットカードを利用していない場合でも保険が自動附帯されるゴールドカードの方がオススメです。 ゴールドカードだと空港ラウンジサービスも無料で利用できます。ただ、複数人で行く場合はまず使うことがないので、このサービスで元が取れるとかは考えないほうがいいかなと。 ゴールドカードのリスクと対策 日本だとゴールドカードって自慢気に出せる感じもあるのですが、海外でゴールドカードを使うとスキミング対象にされやすく、使った後も窃盗や強盗のターゲットにされる率が確実に上がるので、一時期むしろダウングレードしようかと思いました(利用限度額と保険の自動附帯のメリットを考えて維持しましたが)。 不正利用については補償されるので、明細書を確認していれば大きな問題にはならないのですが、それでもその率を減らすのと

iPhone・iPadのモバイルWi-Fi運用の金額差とメリット・デメリット

最近、iPhoneとiPadを両方持っていてWi-Fi運用に切り替えた人をよく見かけるようになって、気になっていた料金の差やメリット・デメリットをまとめてみました。(十分にチェックしたのですが、金額面が間違っていたらご指摘ください) 月あたり2,938円のコストダウンに モバイルWi-Fiルーターは、ネットでもiPhone・iPadのWi-Fi運用でコストパフォーマンス最強とよく聞く「SoftBank 007Z」を対象としました。 本体は定価33,600円ですが、家電量販店でよくある「パソコン2万円引き」の代わりに本体価格を安くしてもらって、一括9,800円(23,800円キャッシュバック相当)で購入できます。 月額料金は、データフラットプラン for ULTRA SPEEDの3,880円から、月月割で1,400円値引きされるので、2,480円になります。 月月割がかかるのが2年間なので、2年運用するとして、さっきの初期費用9,800円を含めた月あたりの実質コストは「2,888円」となります。(モバイルWi-Fiルーターの初期費用はWi-Fi運用しなければ不要なコストなので、比較するために月あたりのコストとして計算した方がいいです) 次にiPhoneですが、最新のiPhone 4Sを対象としました。 iPhoneをWi-Fi運用したときの月額料金のコストダウンですが、パケットし放題フラットが4,410円で月月割が1,920円、パケットし放題 for スマートフォンがWi-Fi運用により下限に抑えたとして1,029円で月月割が1,440円なので、月あたりのコストダウンは「2,901円」になります。 次にiPadですが、こちらも最新のiPad 2を対象としました。iPadは容量でコスト差が変わるので、ユーザーが多いらしい32GBを例に挙げます。 3G版をデータ定額で運用した場合の月あたりのコストが月月割の対象となる2年間ちょうど使うとして、5,125円(iPadデータ定額プラン 4,410円 + ウェブ基本使用料 315円 – 月月割 2,300円 + 機種代金分割 2,700円)で、Wi-Fi版は52,800円の購入なので同じく2年使うと計算すると、月あたりのコストは2,200円で、月あたりのコストダウンは「2,925円」となります

情報収集の目的を定めることで、その効率と質を高める

気になる情報すべてを収集できるほど、時間があり余っている人はあまりいないと思います。そこで情報収集の目的を定めて、不要な情報収集をするのを止めましょう。 たとえば、自分の居住区でも職場でもないところで起きた窃盗や殺人事件などは、あなたにとって必要な情報でしょうか? あなたがその情報を得ることで何か社会的な課題を解決できるのであれば、事件の統計情報ならまだ知る意義を持つ人もいるかもしれませんが、個別の事件について知る意義を持つ人はかなり少ないと思います。 人は、立場によって必要とする情報が違います。自分にとって不要な情報であれば読み飛ばしましょう。 また、どういう目的でどんな情報を得たいのかが定まっていれば、最適なメディアの選択が可能になります。 例えば自分の場合は、会社をその時代に最適化させるために、自社の商品・サービスや会社づくりにマクロ環境の変化をフィードバックする必要があって、そのマクロ環境の変化を捉えるためには、マクロ環境に関する情報収集とPEST分析が必要です。 では、そのためにはどんなメディアを使えばいいのかというのが、目的がはっきりしていれば決めやすくなります。 自分も以前は情報収集の目的を明確にしていなかったので、「これくらいは読んでいた方が」「実績のある人がレコメンドしているから」などという考えで、本当は自分にとって不要な新聞・ビジネス誌・経済誌を読んでいましたが、今は自分にとって最適なメディアが何かをきちんと判断できています。 複数の視点から捉える たとえばTPPの問題について、賛成派と反対派の意見のどちらかしか聞かないのと、両方聞くのとでは、同じ人でもそれに関する判断はまったく変わると思います。さらに言えば、アメリカにも賛成派もいれば反対派も多くいて、その意見も聞き入れれば判断のレベルはさらに高まります。 単一の立場からの情報にだけ目を向けていると「そういうものだ」という先入観が生まれやすいので、新聞を読むならまったく方向性の違う2紙以上を購読するなど、必ず複数の視点から捉える習慣を身につけた方がいいです。Newsweekなど他国のメディアに目を通すのもいいかと思います。 メディアごとの特性を知って、使い分ける 新聞は、情報の信頼性が高いものの、日刊で情報を発信することもあり、一つのテーマに対し

SOHO・ノマドワーキングな会社のノウハウ:会社のメイン口座を楽天銀行にした

起業した頃、少しは信用度が上がるかと思って、家族の紹介で三井住友銀行 本店営業部に事業口座を作りましたが、法人化して、ブログやソーシャルメディアで情報発信をして、それなりにブランディングできた今となっては、ネット専用銀行と比べればコストがかかって不便なサービスでしかないので、楽天銀行に完全移行することにしました。 法人ネットバンキングのコストがかからなくなる 都市銀行で、法人契約でネットバンキングのサービスを利用すると、サービスの割にそれなりのコスト(三井住友銀行でメール通知のオプションをつけてネットバンキングを利用すると、月額3,675円)がかかりますが、楽天銀行だとそのコストが不要になります。 振込手数料が安い 他行宛 振込手数料の比較 三井住友銀行:3万円未満 525円、3万円以上 735円 楽天銀行:3万円未満 160円、3万円以上 250円 MacやiPhone・iPadでネイティブに管理できる 三井住友銀行の法人ネットバンキングは電子認証が必須なのですが、その電子認証がWindowsのInternet Explorerにしか対応していないので、Macでネイティブに口座の管理ができません。(VMWare Fusion上のWindowsで管理していました) 楽天銀行なら、MacだけでなくiPhone・iPadでもネイティブに管理できます。 海外にいる時でも管理できる 都市銀行のネットバンキングは、海外にいる時にアクセスできないのですが、楽天銀行だと海外でもアクセスできます。逆に国内にいる時は契約プロバイダでしかアクセスできないようにセキュリティ設定を行うこともできるので安心です。 キャッシュカードと通帳がなくなる ATMを利用しないなら、キャッシュカードを発行しなくても利用できます。また物理的な通帳は発行されません。持ち物を1点でも減らしたい自分としては、かなり嬉しいです。 その他、便利なサービスやセキュリティ機能が充実しているので、メイン口座としても便利だと思います。

テレビをオンデマンド視聴に切り替えれば、時間のムダがなく、NHK受信料も払わなくていい

テレビ持つのをやめることにしました。(正確には自分の場合、PS3+torneとデュアルディスプレイ用のPCディスプレイでテレビを観ていたのですが) よく観るWBSなどで放送されたニュースやカンブリア宮殿はテレビ東京のWebサイトで無料で視聴できるのと、特別観たいドラマがあれば各テレビ局の有料オンデマンド配信(1クール全話で1,575円くらい)がパソコンで観れるのでテレビ要らないなと。 テレビやレコーダーを買うコストとそれらを置くスペースが要らなくなる パソコンのオンデマンド視聴であれば、テレビやレコーダーやその裏のごちゃごちゃした配線も要らなくなるので、室内がかなりスッキリします。ミニマリストとしては、インテリアの満足度がかなり向上します。 観たい番組の見逃しや撮り逃しがなく、いつでもどこでも好きなときに視聴できる オンデマンド視聴であれば、観たい番組の見逃しや撮り逃しは絶対にありません。また、過去に放送された番組をカフェでも出張先でも空いた時間に好きな時に観ることができます。(海外行ってるときでも観れるのかな…今度行った時に時間があれば確認してみます) テレビ放送を受信できる機器がなくなるので、月額1,345円のNHK受信料を払う必要がなくなる 自分のパソコン(MacBook Pro)はテレビチューナーが内蔵されていないので、テレビ(自分の場合はtorne)を処分するとテレビ放送を受信できる機器がなくなるので、NHKとの契約義務もなくなり、これを解約すれば月額あたり1,345円のNHK受信料を払う必要がなくなります。 また、NHK受信料を払っていなくても、NHKオンデマンド(月額945円)の契約をすれば、パソコンでNHKの番組を見ることもできます。 無意識にテレビに取られる時間が減る 特に目的なくとりあえずテレビをつけたら放送していたバラエティ番組を惰性で観てるとか、時間をムダに浪費することがなくなります。

観察しなければ、そこに隠れた意味や本質に辿りつけない

小学生の頃に読みふけったシャーロック・ホームズシリーズの中で、明確に内容を覚えていて今でも大切な価値観にしていることがあります。 いともたやすく推理の筋道を説明してしまうので、私は笑うほかなかった。「君の推理を聞くと、いつも可笑しいほど簡単なので、私にもできるかと思ってしまうね。だけども君の引き出す論拠ひとつひとつが、説明を受けるまで何の事やら。これでも私の目も、君には負けてないつもりなんだが。」 「無論。」とホームズは答え、紙巻き煙草に火をつけ、肘掛椅子に腰を下ろした。「見てはいるが、観察していない。差は歴然だ。例えば、君も玄関からこの部屋までの階段は何度も見ているね。」 「何度も。」 「幾度?」 「ん、何百回となく。」 「では何段ある?」 「何段とな?知らんよ。」 「無論!君は観察していない。だが見るだけは見ている。それが差だ。さぁ、僕は十七段あると知っている。見、そして観察しているからだ。」 (アーサー・コナン・ドイル著  「ボヘミアの醜聞」青空文庫版  より) これをはじめて読んだ頃は、単に印象深かっただけでこの内容について深く考えていたわけではなかったのですが、社会人になってから振り返ることで実感できたのが、「観察しなければ、知ることはできず、そこに隠れた意味や本質にも辿りつけない」ということです。 コンサルティングやマーケティングに必要な「情報収集・観察・洞察」について、このシャーロック・ホームズシリーズから多くを学んだように思います。

SOHO・ノマドワーキングな会社のノウハウ:小さな会社の会計は経営者が弥生会計でやった方がいい

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自分が把握している限りで、税理士の仕事を大きく分けると「手続き」「節税」「経営分析」の3つです。中には「手続き」と「節税」だけの人もそれなりの数いるように思います。 これらを自分でできるかできないかだけで言えば、少しだけ勉強すれば、全部自分で簡単にできます。 手続き:税務署などで職員に聞きながらやれば誰でもできる。結構、丁寧に教えてくれる。 節税:たくさんノウハウ本が出てて、節税のつもりが脱税にならないようきちんと解説されている。 経営分析:自分で会計ソフトを使って簡単にできる。 ただし、重要なのは自分でできるかどうかよりも、これらをアウトソーシングした方がコストが低い、またはより高い成果につながるかどうかなので、通常は税理士に依頼したほうがいい場合の方が多いと思います。 経営者が少なからず会計スキルを持つことは重要 しかし、スタートアップ企業などの小さな会社にとってはそうとも言えません。 自分も含めて、SOHO・ノマドワーキングな会社は専門スキルを持つスペシャリストが起業するケースが多く、起業した時点での会計スキルはほとんどゼロで、専門スキルは高くてもうまく経営判断できないということが起こります。 経営判断において会計スキルは極めて重要で、経営者がまったく会計スキルを持たないままスタートアップからそれらを税理士に一任するよりも、ある程度の会計スキルが身につくまでは、税務署で相談しながら、または自分で会計処理を行うことをサポートしてくれる税理士と契約して自分でやって、自分の判断力向上につなげた方が得策です。 法人であれば弥生会計プロフェッショナルが一番便利。特に決算時は! 様々な会計ソフトを見てきましたが、法人であれば「弥生会計プロフェッショナル」が一番便利です。 他のソフトよりも遥かに決算時の手続きが楽で、日頃の経営分析も簡単です。 決算時は、弥生会計で決算書類を出力して、税務署・県税事務所・市役所で手続きを行います。 法人でもe-taxを使えますが、税務署に別途提出する所定用紙の書き方が新年度では変わることが多いので、税理士を使わない場合はe-taxではなく税務署に行って、その辺を税務署の職員に教えてもらいながら書類を提出した方が確実です。(しかも、Macだとe-taxまともに使えないし!) その他、都道

SOHO・ノマドワーキングな会社のノウハウ:機密書類の処分もアウトソーシング

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これまでコクヨのシュレッダーを使っていたのですが、据え置きタイプのシュレッダーはノマドワーキングには不向きだなと思って、極めてコンパクトな無印良品のハンドシュレッダーに買い替えました。 ただし、このシュレッダーだと、まとまった書類の処分が大変なのと、クロスカットなどの機密性の高い裁断方式ではなくストレートカットになってしまうので、本当に重要性の高い機密書類の処分に使うには不十分です。 買い替えを検討していた段階で、どうしようかと悩みながらネットで色々と調べていたら、この問題を解消するすごくいいサービスを見つけました。 スモールビジネスでも気軽に使えるヤマト運輸の機密文書リサイクルサービス 機密文書の処分で一番安全なのが書類の溶解処理で、それは大手企業が利用するようなサービスで価格も高いと思っていたのですが、簡単で安くて安全な「機密文書リサイクルサービス」というサービスをヤマト運輸が提供していました。 この機密文書リサイクルサービスでは、ヤマト運輸が用意する専用ダンボールに機密文書を入れて回収を依頼すると、溶解処理工場で未開封のまま機密文書を溶解処理してくれます。 このサービスでいいなと思ったところが、ホッチキスやクリップがついたままでも溶解処理後に向こうで分別してくれるので自社で分別する手間がかからないのと、未開封のまま溶解処理したことを証明する「溶解完了証明書」を発行してくれるので、社外へ情報セキュリティの取り組みをアピールできるのと、溶解処理された紙はリサイクルされるので環境にも優しく、エコ活動の取り組みもアピールできる点です。 サービス価格も輸送費や専用ダンボール込みで1回1,800円(A4用紙で約5,000枚を一度に処理できます)とリーズナブルで、SOHO・ノマドワーキングな会社に限らず、広くオススメできるサービスです。 まだ、このサービスは使う予定という段階で実際に利用したことはないのですが、最終的にはハンドシュレッダーも要らない気がする。 ヤマト運輸「機密文書リサイクルサービス」 http://www.kuronekoyamato.co.jp/recycle/recycle_b.html 追記 ヤマト運輸にサービスの申し込みをして、詳細なパンフレットも頂きました。Webサイトに記載がなくて不明だったのですが

ノマドワーカーな自分がメモ帳にニーモシネを選ぶ理由

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自分は、効率的なノマドワーキング、特にクラウドサービスを活用した情報共有を重視しているので、すべての情報はデジタルデータ化しています。 タブレット端末があれば、ノートはなくてもいい 最終的なデータ保存はデジタルデータになるため、ノートなどのアナログツールの利用と比べて大きく効率が落ちない限りは、iPhone・iPadなどのスマートデバイスで直接デジタルデータとして情報を記録しています。 自分の場合は、iPadと手書きアプリ(Penultimate)とスマートペンを使うことで、ノートを持つ必要性がなくなりました。(参考:iPadで本気の手書きができるSmart Pen) それでも、アナログツールが必要になるケースもある しかし、どんなにスマートデバイスを活用しても、情報を記録するのにアナログツールの方が効率がいい、またはアナログツールでなくてはならないケースもあります。例えば、以下のようなケースです。 取引先との打ち合わせなどでKJ法で情報を整理するとき(一人でやるならマインドマップで効率よくできるけど、複数人で急にやるのは無理) セミナーなどイベントの主催者で、準備中のスタッフに指示を書いて渡すとき。また、講演中の講師にメモ書きを横からそっと渡して急な連絡事項を伝えるとき、または逆に自分が講師でスタッフに連絡事項を伝えるとき。 デジタルデータ化しやすいアナログツールを 手書きの情報を紙のまま保存するのであればモレスキンが一番いいツールだと思うのですが、それをScanSnapなどでスキャンしてデジタルデータとして保存するのであれば、スキャンしやすいミシン目のついたノートやメモ帳が絶対条件となります。 そうなると、候補として挙がるのがこのあたりのツールになってきます。 RHODIA(ロディア) MNEMOSYNE(ニーモシネ) SHOT NOTE(ショットノート) 正直、他の製品と比べて割高なショットノートは選択肢から外していいと思います。同じようにカメラで撮ったドキュメントをキレイにスキャンできるDocScannerなどの有料アプリを買った方が便利です。 自分の場合は、ScanSnapも持っているので、ショットノートはそもそも要りませんでした。 ロディアとニーモシネはどちらを選ぶか迷いましたが、デザイン上の

SOHO・ノマドワーキングな会社のノウハウ:封筒印刷

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2002年にSOHOな個人事務所として起業して、2008年の法人化後はノマドワーキングな会社として構築してきたノウハウのひとつを紹介します。 オリジナルの封筒を作る場合、ある程度まとめて注文した方が単価が安くなるので、500〜1,000部とかつくることが多いかと思います。 自分もまだ個人事務所の頃に、Illustratorで制作したオリジナルの封筒を1,000部まとめて印刷会社に注文しました。 これだけ作ってみてわかったのが以下の点。 スタートアップして間もない事業は、まだ自社(自分)の見せ方が明確になっていないので、こういうものはすぐに作り直したくなる。そして、使い回しできないので作った分の大半がムダになる。(特に連絡先が変わった場合は致命的) 置いておくのに邪魔で、上記の点も含めると、断捨離やノマドワーキングにかなり反する(当時はまだ自分がミニマリストではなかったので作ってしまった...) この反省を踏まえて考慮して今でもやっているのが、宛名も差出人も都度印刷するという方法です。 Wordの差し込み印刷機能を使って、封筒印刷をする あまり活用されていることが少ないのですが、超便利で是非活用してほしいのが、Wordの差し込み印刷機能です。 自社では、これを使って封筒印刷を行なっています。 差出人(自社)の情報(自由にデザインできます)と取引先の住所を登録した差し込み印刷のデータを作っておけば、登録した宛先を選ぶだけで簡単に宛名と差出人の情報が印刷された封筒を作ることができます。 印刷すると、こんな感じになります。 自社では、ファミリーマートですぐに調達できる無印良品の無地の茶封筒を使っています。 封筒に限らず、そこそこ安くてデザインが良くて、何よりすぐに調達できる(ストックしなくていい)というのは、SOHO・ノマドワーキングな会社にとって大きなポイントなので、ファミリーマートですぐに調達できる無印良品の製品はかなりオススメです。