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10月, 2012の投稿を表示しています

iCloudのリマインダーをGTDに活用、しかもチームで共有できる

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以前、「 iCloudのリマインダーをGTDに活用する 」って記事を書いて、今でもずっとGTDツールとして活用していて、さらにチームで共有できたらもっと便利なのになと思っていたら、Mountain Lionのリマインダーアプリからリスト単位でシェアできることがわかりました! Appleが特にアナウンスしてないので、こういうことができるのを今朝たまたま知ったのですが、これができると、全社単位やプロジェクトチーム単位でリマインダーをシェアするとか、チームでGTDとして使うとか、色々と工夫できそうです。 リマインダーの共有設定 まずは、リストを共有したい人の作業です。リマインダーのリストにカーソルを合わせると、リストの右側にアイコンが出るのでそれをクリックして、そこにメールアドレスを入力します。アドレス帳に登録されている人なら、氏名に置き換わります。 相手にメールが届きます。ここからは相手側の作業です。メールの「リマインダーへ参加」をクリックすると、iCloud.comのログイン画面が表示されるので、Apple IDでログインします。 スクリーンショットを撮りそびれたのですが、リマインダーアプリを開いた時にリストの共有を承諾するかどうかの画面が出るので、承諾してください。 これでリマインダーの共有設定は終了です。 正しく共有されれば、自分の方にこのような通知が届きます。 家族間でシェアするのも便利だと思います。過去記事の「 iPhoneのリマインダーでGTDを実践するためのポイント 」も参考に活用してみて頂ければと思います。

企業がAndroidを採用するうえでの課題はTCOが高くなるところ

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現状、企業がAndroidを採用するうえでの課題はTCO(総所有コスト)が高くなるところ。以前よりは随分とましになったけど、まだ他と比べた時のTCOは高い。 情報セキュリティのためにOSのアップデートをしなければならないけど、ハードウェア仕様やメーカーごとの独自仕様のせいで最新版にできないことがあって、Android全体のアップデート対応期間はiOSと比べて短い。 そのため、セキュリティ上問題のある端末を使い続けるか、新しい端末にリプレースせざるを得なくなる。個人なら、そのまま使い続けても大した問題にはならないと思うけど、企業だとそうもいかない。 あえてAndroidを採用するなら、そのあたりを緩和するために、過去の製品や対応を含めてメーカーを評価して、できるだけ同じ機種を採用するのがいい。自社で評価するのが難しければ、とりあえずNexusブランドを選んでおけば無難。 最近、iPadやMacを採用する企業が増えているのは、こういった問題があまりなくてTCOを削減できるという理由もある。今度出るMicrosoftのSurfaceも期待できる。 そういえば、Nexus 7 16GBが早々に15,800円に値下げされて、19,800円で32GB版が出るとか。性能の割に手頃な価格で、個人で使うにはなかなかいいかと。

Facebookイベントの予定をOS XとGoogleカレンダーと同期させる

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OS XとiOSの最新バージョンでFacebookが統合されて、連絡先が同期されたりとかなり便利になったなと実感しています。 もう一歩、Facebookイベントの予定がOS XのカレンダーやGoogleカレンダーと同期されたら便利なのにと思いながら、今日Facebookを操作していたら、イベントの画面で「エクスポート」の項目を見つけて、先ほどの両方ができることがわかりました。 PCについては、自分がMacを使っているのでMacのやり方しか書きませんが、多分WindowsでもOutlookが入っていれば同じ操作でいけると思います。 PCでFacebookイベントのページを表示して、「エクスポート」を選択します。 ここからは、OS XとGoogleカレンダーで操作が違うので、まずはOS Xの操作から説明します。 OS Xのカレンダーと同期させる 「近日予定のイベント」をクリックします。「友達の誕生をエクスポート」も同様に操作できます。 「照会したいカレンダーのURLを入力してください」がURLが入った状態で表示されるので、そのまま「照会」をクリックします。 次の画面が表示されます。自動更新は5分か15分、場所はiCloudにするとiPhoneやiPadでも同期できて便利です。 Googleカレンダーと同期させる Googleカレンダーと同期させる場合は、「近日予定のイベント」を右クリックして、リンクをコピーします。「友達の誕生をエクスポート」も同様に操作できます。 Googleカレンダーを開いてから、他のカレンダーの右側のアイコンをクリックして、次に「URLで追加」をクリックします。 「URL」にコピーしておいたリンクをペーストして、「カレンダーを追加」をクリックします。 これで、OS XとGoogleカレンダーの両方とFacebookイベントの予定を同期させることができます。