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SSDのデータは完全消去できないので、譲渡・売却するなら使用前の暗号化が必要

By | 日曜日, 7月 08, 2012 Leave a Comment


MacBook Pro with Retina Displayを買いました。

色々と問題点も指摘されていますが、現時点でも自分は困ることがないのでとても快適に使えています。PCディスプレイのRetina化が止まることはないですし、他社アプリケーションの対応が進むことで解決されていくと思います。

これまで使っていたMacBook Pro 15"(2011Early)は、AppleとSofmapが連携して実施している下取サービスを利用したら、カスタマイズしたSSD抜いても約11万円で買い取ってもらえました。同等品新モデルの価格が154,800円で、先日買ったRetinaモデルでも184,800円なので、かなりの高額で買い取ってもらえました。

MacBook ProもAirも新モデルが出たことで、同じく旧モデルを譲渡・売却する方も多いかと思いますが、そこで一点注意しなければならないのが、データの消去についてです。

SSDのデータは完全消去できない

ハードディスクの場合は、論理的にデータを完全消去するゼロフォーマットや、データを復元できる可能性のあるディスク上の残留磁気までも限りなく完全に消去する7回消去や35回消去という方法を使って、データをほぼ完全に消去することができます。(一応自社では7回消去してますが、残留磁気からデータ復元できる機材や知識を持っている個人や小企業ってまずいないので、ぶっちゃけゼロフォーマットで十分だと思います)

SSDの場合は、ハードディスクのように残留磁気が残るとかはないので複数回フォーマットの必要性はありません。だったらゼロフォーマットだけで済むじゃないかというとそうでもなくて、SSDの仕組み的に完全なゼロフォーマットは実行できません。

一応、OSの機能などからゼロフォーマットをプログラム的には実行できますが、実際には完全なゼロフォーマットは行われていません。

そのため、SSDを譲渡・売却するときに完全な安全性を確保するには、MacでいえばFileVaultのような機能を使って、使用前にデータを暗号化しておく必要があります。ただし、FileVaultがクラッシュして全データを失うというトラブルも聞くので、PCにしか保存されていないデータがある場合には薦められません。

自分のようにデータ保管がフルクラウドであれば、PCのデータが全部消えても再度紐付けして戻すだけなので、特に問題なくFileVaultを活用して安全性を確保することができます。

もともとSSDは容量が小さいので、データ保管はフルクラウドにして、最初にセットアップする時点で暗号化しておくという使い方がいいかと思います。
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