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6月, 2011の投稿を表示しています

PCを運ぶバッグの耐久性はものすごく重要

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以前、Sonyの15,000円くらいのPCバッグが、そのバッグの対応商品リストにあったVAIOを運んでただけなのに、十数回使っただけでショルダーベルトの付け根が切れました。 PCを運んでいると、特にハンドルやショルダーベルト周りの耐久性はものすごく重要で、そこが壊れるとバッグが落下し、中のPCまで壊れてしまいます。 サポートセンターに連絡したら、バッグには1年保証もなく、修理もできないことが発覚。そのままゴミとなりました。その事件があってから、バッグを買うときは必ず耐久性を評価することにしています。 先程も書いたように特に重要なのは、ハンドルやショルダーベルト周りの耐久性で、それをチェックするのに一番確実な方法は、その部分の縫製を見ることです。この点に限っていえば、素材どうこうよりもとにかく縫製がすべてです。 ただし、ネットショッピングだとそれができないので、その場合はユーザーの評判やメーカーの評判で判断するしかありません。 縫製技術が高く国内生産の吉田カバン このメーカーの製品を選べば間違いないというのが、PORTERシリーズで有名な吉田カバンです。縫製技術が高く、製品は国内で生産しています。 すべての製品において縫製がしっかりとしているので、吉田カバンの製品だと、ネットショッピングでも安心して購入できます。また、どこで買ったものでも国内の正規取扱店で修理受付をしてくれます。 製品の価格は高めですが、品質が高いのと傷んでも修理して長く使うことができるので、長期的に考えるとかなりお得です。 仕事で使うなら、PORTER HEAT 3wayブリーフケース PORTER HEATシリーズは、耐久性・耐熱性に優れエアバッグや防弾チョッキにも使われるバリスターナイロンがメイン素材となっており、PORTERシリーズの中でも最も耐久性の高い製品です。耐久性がとても高いので安心してPCを運ぶことができます。 このPORTER HEATシリーズの中に、ブリーフケース、ショルダーバッグ、リュックサックと3通りの使い方ができる3wayブリーフケースがあります。リュックとして使えるので、バイクや自転車に乗るときにも使えます。また、リュックとして使うときのベルトはバッグ内に収納できるので、ブリーフケースとして使うときにだらしなくぶら下がることがなく、仕事

Flickrのリスクと安全に使うためのルール

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米Yahooが提供している年額25ドルで容量無制限なフォトストレージサービス「Flickr」が超絶便利で、このブログでも何度か書いたとおり、かなり活用しています。 これまで撮影したすべての写真データはFlickrで一元管理しており、ハードディスクやDVDでのバックアップはしていません。もし、Flickrのデータが消失するすると多分絶望します。 そこで改めてFlickrのリスクを考えてみることにしました。 データ消失のリスクは極めて低い Flickrは、GoogleやAmazonのWebサービスと同じくインフラとシステムの信頼性はかなり高い方です。システムトラブルによるデータリカバリについても、かなり作りこまれた仕組みを持っています。 しかし、今年の2月に1件ではありますが、スタッフの人的ミスでユーザーのデータを消失させるという事件が起きました。 Flickrが人的ミスにより利用者アカウントを削除:5年間分、4,000枚の写真が消失 データを復旧できないかもしれないという話もありましたが、最終的にこのユーザーのデータは完全に復旧できたようで、またこの事件をきっかけに削除したアカウントのデータを復元するための機能が実装されることになりました。 Flickr Restores Mirco Wilhelm’s 3,400 Lost Photos and Is Really, Really Sorry About That 元々、システムトラブルによるデータ消失リスクは極めて低く、さらに今回、スタッフの誤ったアカウント削除に対する対応が含まれたことでリスクはさらに低下しています。 よほど重要なデータでない限りはFlickrのみでの一元管理で、重要なデータがあれば別途ハードディスクやDVDで保存して置くとよいかと思います。 Flickr Community Guidelines 違反によるアカウント削除のリスク もう一つ、Flickr Community Guidelines 違反によりアカウントが削除されるリスクがあります。 あからさまな違反を行うと、たとえ有料版を使っているユーザーでも、何の通告もなくアカウントが削除されるようです。 そのため、Flickrを安全に使うためには、Flickr Community Gui

ホームエレクターやアウトドア用品を活用すれば、家具のムダ買いがなくなる

昔はライフスタイルが変わるごとに家具や収納用品を買い直すことがあって、ムダ買いしたなと反省することが度々ありました。今はそういうことがないように、ホームエレクターとアウトドア用品を活用して、家具のムダ買いをなくしています。 ホームエレクターはライフスタイルに適合した形に作れて、しかも組み直せる ホームエレクターは、用意されている様々なパーツを組み合わせて自由な形に組み上げることができます。例えば、棚に高さ50cmのモノを収納したいのなら、その高さに合わせて棚の間隔を調整できます。 また、ライフスタイルが変わっても、同じパーツまたはパーツを買い足して、新しいライフスタイルに適合した形に組み直すことができます。 これほど合理的にモノが収納できる家具はありません。素晴らしい製品だと思います。 アウトドア用品は使い回ししやすい アウトドア用品の素晴らしいところは、極めて合理性が高く、様々な用途で使い回ししやすいところです。 例えば、私はベッドサイドテーブルとして、アウトドア用品メーカー「snow peak」のフォールディングシェルフを購入しましたが、これは棚やベンチとして使うことも可能です。 また、2つ横に並べれば、ロータイプのダイニングテーブルとして使うこともできます。本来はアウトドア用品なので、携帯性も備えています。脚部を外して折りたためるので、簡単に持ち運ぶことができて便利です。 友人や家族が遊びにきて、テーブルが足りない、椅子が足りないという時に、普段別の用途で使っているモノを必要に応じて一時的に用途を変えることができます。 様々な使い方ができるため、ライフスタイルが変わった時にも、新しいライフスタイルに適合します。わざわざ家具を買い替えなくて済むので、とても経済的です。

速読がダメな理由とEvernoteを活用したクラウドリーディング

数年前から速読が注目されていますが、自分は速読についてかなり否定的な意見を持っています。 しかし、速読そのものがダメというわけではなく、訓練してまで速読を習得することや速読を前提として本を読むことに意味がないと考えており、最近の「速読を万能スキルのように紹介してマネタイズする速読商法」に強く疑問を感じているのです。 今回は、この速読がダメだと思う理由とEvernoteを活用した読書法について書いています。また、速読の話なので、この記事でいう本とは主にビジネス書や専門書を指しています。 速く読むよりも、必要とする本を選ぶ能力の方が遥かに重要 読んだ冊数が多いだけの読書に意味はありません。駄本を何冊読むよりも、良書一冊の方が役に立ちます。 また、ベストセラーを片っ端から読み漁ったりしても、共感できるだけで実は得るものがない本をすごく勉強した気になって読むだけになります。 「自分が本を通じて、学ぶべきことは何か」それが定まっていなければ、ただ役に立つかもしれないと思ったけど本当は役に立たない本をただひたすら読んでいるだけです。 他者が良書と推薦した本も、自分にとっては何の役にも立たないかもしれません。そして、そういうケースは多いのです。 まず必要なのは、「自分が本を通じて、学ぶべきことは何か」を明確にすることで、それがあることではじめて自分が必要とする本を選べるようになります。これは、本を速く読むよりも、遥かに重要な能力です。 また、特別な手法を用いたり、無理な訓練をしなくても、本を読む文化が身につけば自然と、自分にとって適切な速さで効率よく本を読めるようになります。 本の効率的な選び方 本の効率的な選び方については、以前「 本を選ぶ 」という記事にまとめていますので、そちらを参考にしてください。 Evernoteを活用したクラウドリーディング 他にもやっている方は多いと思いますが、書籍はすべて断裁機でバラしてScanSnapでデータ化しています。いつでもどこでも好きな本が読めるということで喜んでいたのですが、このスタイルで何冊か読んでいるうちにデータ化のメリットがこれだけでないことに気が付きました。 何かというと、Evernoteが読書に活用できることに気がついたのです。本を読みながら、関連情報をウェブで検索するこ