ノマドワーカーな自分がメモ帳にニーモシネを選ぶ理由

自分は、効率的なノマドワーキング、特にクラウドサービスを活用した情報共有を重視しているので、すべての情報はデジタルデータ化しています。

タブレット端末があれば、ノートはなくてもいい

最終的なデータ保存はデジタルデータになるため、ノートなどのアナログツールの利用と比べて大きく効率が落ちない限りは、iPhone・iPadなどのスマートデバイスで直接デジタルデータとして情報を記録しています。

自分の場合は、iPadと手書きアプリ(Penultimate)とスマートペンを使うことで、ノートを持つ必要性がなくなりました。(参考:iPadで本気の手書きができるSmart Pen)


それでも、アナログツールが必要になるケースもある

しかし、どんなにスマートデバイスを活用しても、情報を記録するのにアナログツールの方が効率がいい、またはアナログツールでなくてはならないケースもあります。例えば、以下のようなケースです。

  • 取引先との打ち合わせなどでKJ法で情報を整理するとき(一人でやるならマインドマップで効率よくできるけど、複数人で急にやるのは無理)
  • セミナーなどイベントの主催者で、準備中のスタッフに指示を書いて渡すとき。また、講演中の講師にメモ書きを横からそっと渡して急な連絡事項を伝えるとき、または逆に自分が講師でスタッフに連絡事項を伝えるとき。


デジタルデータ化しやすいアナログツールを

手書きの情報を紙のまま保存するのであればモレスキンが一番いいツールだと思うのですが、それをScanSnapなどでスキャンしてデジタルデータとして保存するのであれば、スキャンしやすいミシン目のついたノートやメモ帳が絶対条件となります。

そうなると、候補として挙がるのがこのあたりのツールになってきます。

  • RHODIA(ロディア)
  • MNEMOSYNE(ニーモシネ)
  • SHOT NOTE(ショットノート)

正直、他の製品と比べて割高なショットノートは選択肢から外していいと思います。同じようにカメラで撮ったドキュメントをキレイにスキャンできるDocScannerなどの有料アプリを買った方が便利です。

自分の場合は、ScanSnapも持っているので、ショットノートはそもそも要りませんでした。

ロディアとニーモシネはどちらを選ぶか迷いましたが、デザイン上の理由でニーモシネを選びました。これはもう完全に好みの問題ですね。

ロディアもショットノートも、ケースなしで裸のまま使うと、特に時間が経つほど折り目が付いてきて、見た目はかなり残念な感じになります。

ロディアは専用の革ケースもサードパーティ製でいくつも出ていてそれと併用すればいいのですが、そうすると厚みが出てしまって何だかスマートな感じじゃないのと、そもそもプロダクトのデザインは、素の状態で満足できないとイヤなので、素の状態でデザイン的に満足できるニーモシネはかなり魅力的でした。


最後に、ロディアでもニーモシネでもショットノートでも何でもいいのですが、基本的にパソコンやスマートデバイスでインプットするので、アナログツールは補助的に使うということであれば、メモ帳のサイズはA7あたり(ロディアだとNo.11、ニーモシネだとN192)が便利かと思います。

あと、ノマドワーカーな自分の「バッグの中身」を紹介しています。こちらも参考になれば!

ニーモシネ N192 B7

ブロックロディア No.11【ブラック】

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